「…同じじゃないです …同じ量のミルクでも加瀬さんには死ぬほど甘いのが用意されてて… 加瀬さんは舌がそれに慣れてるから どんなに甘いか知らないんですよ…」
加東鉄瓶先生読んだ時以来の衝撃だった…面白かった
この先生DomSubアンソロジーでぶっ飛んだ作品描いてたのなんとなく覚えてた
ふざけているのになんとも言えない魅力がある?
他の作品調べたらカンナでシリアスっぽいの描いているのかな?音楽もの?
掲題作は クズイケメン✖️キモヲタストーカー この組み合わせ好きだわ。攻めでも受けでもヲタが出てくると共感できるんだろうね。一軍の中身が空っぽとわかる系だと溜飲が下がるのかもしれない。いや、実際の一軍はあんなんじゃないと思うけどw 誰にでも悩みがあるんやろ。靴擦れの下りが好きだったな。そうな、外から見たのと実際は違うんやろうな、だから美しいだけでもう勝ちやん?って一軍の極みの芸能人がふといなくなったりするんやろうな〜生きてるだけで偉いってことにしよう
まあ攻めのことは置いといって受けの子がかわいかった…
ふざけ具合と卑屈具合がかなり攻めている。Qpaかな?と思ったらCheri +で連載だったんだ?Cheri +ってギヴンしか知らんが💦やはり雑誌の系統私にはわからん
ここまでふざけていると白けそうだけど面白かった、大爆笑しちゃったな〜でもなんか薄くなかった気がする。
複雑化した現代社会で自我が保てるのってもはやヲタクだけな気がするな。推しのことになるともうマインドフルでゾーンに入って自我が消えて他者競争とか承認欲求の罠から抜ける的な。推しに全集中、推ししか勝たん、推しの幸せが自分の幸せ。自己没頭は不幸の始まり。。てラッセルが言ってたらしい。
この作品の受けの子は少女漫画で抜ける得意体質でなんと推しの少女漫画主人公に激似のイケメン(中身クズ)にゾッコン、なんか彼のほぼ奴隷に成り下がっているんだが、ちゃんとわきまえてて泣けてくるわ。確かに泣いて許されるのは10代の少女漫画の女の子だけだよね…
一軍だと思っていた攻めは実は、趣味があって個性があってズルしない、カースト最下層ヲタの受けのこと「羨ましい」って思うんだよね。
葵くんヒロインになれとったで。ヲタでもいい、好きなものを恥ずかしがらずに正々堂々と叫んで生きよう。
絵も独特だけどちゃんとイケメンかけてて上手かったと思う。ビジュアル系なんだけどちゃんと?少女漫画?な感じ?いやBL漫画な感じ?トーンが少女漫画らしい(少女漫画用トーンってのがあるんだろうな、多分)魅力的な作品だった。
感想薄いが書いただけでも私は偉い。そう偉い。