「好きっていうより いとしい」
よかった ちょっと泣いた
モアザンアワーズは読んでない
絵津鼓先生の今まで読んできた漫画の中の登場人物って 優しい、というか、浮世離れしている感がある
優しい人の描く優しい人つうかな それとも心に阿修羅がいるからこういうの描けるんか?わからん
傷ついている人は出てくるけど、あまり他人のことよく言わない人がいない
あんまりエゴがないというかな?一人の脳から出てきた二人感が強いな
杉本くんはおじいちゃんに厳しく育てられて、老いたおじいちゃんに優しくできんのことをちゃんと悩んでいて優しいなと思った 小さい頃厳しく接してきた人にそんな気を病まなくても。。って思っちゃった 近くにいるからかな?物理的に離れるのがいいよ。
妹尾くんの苦悩はこれは他人には理解できない範疇ですね その3人(男、男、女)でどういうやりとりがあってどういう感情がぶつかったのかはわからん 複雑すぎる
でも大好きだった人と別れて とにかく疲れてるんよね 杉本くんにシャンプーされて泣いちゃうのが印象的だった
もう誰にも見せないし踏み込ませない自分の一番柔らかい部分 本当は他人に見せたいけど 傷つけられるってわかっているから 勝負に出れない でない そういう柔いところを見せても大丈夫な人が出てくるのが絵津鼓先生の漫画って気がするな
本当は他人に優しくしたいし 優しくされたいけど 現実の人間は全く違う脳を持ってるから そうはいかない すれ違う でも漫画の二人は奇跡的に傷つけ合わずに 柔らかいところを少しずつ寄せ合って いとしい 関係を気づくんだよね うまく行くのや 結局
それが淡々とえがかれていて癒されるっすね。 すごい冷静でほぼ白け気味の視点を持ちながら読んでも、何じゃこりゃ?ってならない…なりそうなのになんかいい話だったって気がする。あ、もちろん上手く行きすぎって思うけどこれでうまくいかなかったら逆に泣くよ。
男同士だからかな?せっせしても変な感じにならないしな 男女やとそうはいかんぞ? いや関係ないか…
知らんけど 私にはわからん世界だ でも癒されました
BL漫画の中だけでも 他人と優しい関係を築く やわらかいぶぶん 寄せ合っても傷つかない二人を見るのは…ええこっちゃ メロンの味と同じものを感じましたね