「龍ちゃん 俺の龍ちゃん」
3CP(正しくは2.5CPかな?)の恋模様が描かれているんだが…
なんといっても本作は信二、薫、龍一、千之助の4人の友情が熱い!
心を許せる友人と美味しいものを好きなだけ食べる…これ以上の幸せってないよな🍖
信二は大食いが大好きなんだけど高校の時に好きな人の前で赤面してたくさん食べてたら、食い過ぎ&気持ちも気づかれてきしょって言われて、それから好きな人の前でご飯たくさん食べるの怖いのね、でも会社で白瀬くんのこと好きになって大食いの自分を晒すの🍚
「俺は君のこと好きになってしまったから見せなきゃって思ったんだ」
“俺の一番怖くて一番幸せな瞬間”
白瀬君はスマートな(外ではそういうキャラなの)信二に自分は釣り合わないって思ってたんだけど素の信二のこと見て「…俺はこっちのほうが好きです」ってなるの🥩
素敵な恋よ✨
薫はグラフィックデザイナーで趣味が同人誌作成、強度のコミュ障。脱稿したあとしばらく廃人。龍ちゃんのお店の前で腹すかせて倒れているのを拾われてから初めて友達ができる。ずっとぼっちだったのね。
でね、同じジャンルの同じカップリングで活動している「弁慶さん」に憧れているのね。弁慶さんは爽やかイケメン、コミュ強、かつドチャシコ同人誌描く。初めて手紙くれた人でファンですっていってくれるの…で、弁慶さんもコミュ強ゆえに人の輪から外れてしまった過去があって実は人間付き合い楽じゃないって同じだねってなるの…エモいよ。
ラブはまだかな?薫くんちょっと顔に触れられただけでもう爆発しちゃってね…でもこの人本当に感情移入できる。人付き合いというか他人が怖いのよくわかる😌
このコミュ障引きこもり気味の薫くんに対する例の3人の絡み方がとてもいいの✨イベントで売り子してあげたりねw
龍ちゃんと千之助は23年来の幼馴染!お互い好きなんだけど、言えない、言わない、付き合い長くて言えない…龍ちゃんは千之助がお腹空かせないように、っていっつも考えていて…焼肉屋始めたのも千之助のため。千之助はね、幼いころ親に置き去りにされて、龍ちゃんのご飯で育ったような子なの、千之助が困ると龍ちゃんがいつも助けに来てくれてさ…もうずっと好き。でもお前は友達だって龍ちゃんが言うもんだから…気持ちは言えない。
二人のもだもだを薫と信二が見守ってね、アシストすんのよ〜!酔った千之助をわざと龍ちゃんのマンションに置き去りにしてさ、そしたら千之助 信二と間違えて龍ちゃん本人に
「俺は龍ちゃんの親友をやめてーんだよ 恋人になりたいんだッ‼︎」って叫んじゃうの!
そこからのもだもだもエモエモ展開を経て(ダヨオ先生天才だよ、龍ちゃんの渾身の告白きいてみてよ!)初めて橋の上でするキスも…素敵すぎるよ🌃⭐️
二人が愛おしくて愛おしくてたまらないの!周りでやんややんやの薫と信二も面白くてねw
という4人と白瀬くんと弁慶さんの6人が出てきます!
圧巻なのは龍ちゃんの店で焼肉食いまくるシーン!もうあんなには食べれないけど焼肉行きたくなるよ🍖信二の家で3人で(千之助は龍ちゃんと恋人になった直後ではじゅいって辞退)家パするんだけど、もうこれしたい!いや、あんな食えないけどさ😅
もう人類史上最高の家パだよ!!!くそつまらない同人しを作ってしまった…って管を巻く薫に信二がね
「薫 「俺の人生は美しい」って夜寝る前に唱えな」っていうの…
信二が学生の頃ひたすら自分を呪っていたときにやってたんだって
「いつのまにか アホのように 盛った自分のカレーが沁みるようにうまい…」
「俺ら幸せでいような」
ここのくだりがものすごく好き…
なんかね、日々の生活で避けられない色々なことがあると想うけどさ、時々上手いもの好きな友達と食べてさ、お互いの幸せを想うって正しいことだなって想うよ…🥩
恋の素晴らしさと友情の素晴らしさを萌えふんだんに温かく描いてて、こう、なんか沁みる漫画 続き読みたいよ 薫と義経くん(あ、弁慶はHNね)の二人の恋も見守りたい…!
ダヨオ先生、なんかね…漫画うますぎるというか、なんか、不思議なとんでもない魅力に溢れる漫画描く先生よね、好き💛