“ひばり 強がらないで 一言でいい 言ってくれないか そしたら俺は”
ミナヅキアキラ先生…すごい絵を描く先生よね😌
スモーキーネクターも、もうアニメですよね？って感じでほぼびびった…
狐のよすがも絵が綺麗で綺麗で…もうアニメじゃん？って思った
ストーリーも独創的なのに真実味がちゃんとあるというか
「なかないひばり」は現代物の正統派ラブストーリー…とても良かった✨
エモーショナル…絵の魅力山の如し‼️（風林火山）
澄（攻め）は元モデルの写真家、高校生のひばり（受け）は澄の“同居人”
澄はひばりの保護者役
というのも、ひばりにはみさごって兄貴がいて、元々みさごが澄の友達で写真のアシスタントをしてたいの
幼いひばり（親がいないので二人で生きてたのね）を澄のうちに連れて行くようになり、ひばりと澄も兄弟のように仲良くなる…でも…ひばりはいつの間にか澄に恋心を抱くようになるの✨
“俺は澄を好きになって それは当たり前のように恋になった 男は女を好きになるものなんて 誰も言ってなかった”
ひばりは最初、澄ににぃが取られるんじゃないかって思ってたんだけど（ひばの世界はにぃが中心ね、お兄ちゃんしか家族いないしね、兄貴が世界との窓口）澄に恋してからは、大人の澄とにぃにしかない時間があるのに嫉妬しだすのね😌
ある雪の日の夜、澄に呼び出されてじゃすぐ行くってにぃはバイクで出かけるの、ひばりは思わず
「そのまま澄と住めばいいじゃん‼︎」って言っちゃうのね❄️
そしてその夜にぃは事故で帰らぬ人に…🏍️
澄は自分が呼び出したせいで事故に遭ったって自分を責める、ひばりは最後にあんなこと言って…って自分を責める。澄はひばりの家族に自分がなると決心して、二人は“家族”みたいな感じ一緒に暮らし始めるの。
ただ、ひばりはね、にぃへの罪悪感を抱えながら生きてて、澄には甘えられなくて…子供扱いしてくる澄に苛立ちもする…ただずっと好きなの、寝ている澄にそっと触れるのね、そこの描写がね、そっと口付け、唇を啄んだり、首を舐めたり…えろというより美しい、辿々しいひばりの行動がね、気持ちが溢れて仕方ないって感じがすごく伝わるの…（いつもはそっけない感じなのにこっそりこれなのよ…あ、澄にはバレてるよ
澄もそんなひばりに“家族“、“弟”以上の気持ちを抱くようになるの。最初は甘えたりないから寂しさを恋だと思っているんじゃないか？とか思おうとしたり、自分の手から離して外の世界を知らなきゃとか思うんだが…「この子が欲しい」ってなるんだよね😌欲しくなるよ、この子。
このね、お互い特別な気持ちがあるのに、お互いに気持ちを抑え込むところがね、モノローグが多用されていてとてもエモーショナルでね、絵に吸い込まれそうになる！
一言言ってくれたら…って澄はひばの言葉を待つんだが（ずるいよね、自分でもずるいって思ってるよ、澄）、ある日ね感極まって、
「気づいてたよお前のきもち」「俺も同じだから」っていうの！そしたら嬉しそうなのにひばは、“自分には気持ち返してもらう資格ない…“って受け入れないの！Why ひば！
ひばはね、にぃに最後あんな心無いこと言った自分が許せなくてね、だから澄の気持ちは痛いほど嬉しいけど受け入れちゃダメ、って思ってるのね😢
そんなこんなで気まづい二人、ある日澄は仕事中、過労と熱中症で倒れるの。それを知って駆けつけたひばはね、にぃのように二度と会えなくなるんじゃないかって思っててね、怖かったのね、もうにぃの時のように本当の気持ち伝えられないの嫌だってなってね、二人はお互いの気持ちを確かめ合うの！澄もちゃんと「好きだ」っていうのね。悲しいけどにぃが結びつけた二人なのね
最初のエッチはひばの大学合格の日、卒業式まで待とうとっていった澄の気持ちお押し切ってひばりは真っ裸で風呂から出てきてね…尊かった、美しかったよ😭
あらすじ的には、まあ、聞いたことあるような？って感じがするかもしれないんだけど、ミナヅキアキラ先生の手にかかるとね、なんか感極まるの✨
メロドラマ感から泥臭さが抜けて洗練されているの。
ひばの無垢だけど欲を持っている感じが見事に表現されていて、その美しい瞳に吸い込まれそうよ✨
コマわりも大きくてアップのコマも多い！そして、ダイナミックに話が動く感じがするの！まさに絵で語らせている感じかな？絵の上手い先生はたくさんいるけど、アニメっぽいのかな？アングルとかも？大胆でクリアな線で真正面から勝負されている感じでね、引き込まれるなあ😌
小さいひばも激かわなのよ、イノセントでね、泣き顔も可愛い…そんな子が裸で好きな人に抱いてって迫るの見てごらんなさい、胸が詰まるよ、美しいの…✨
ストーリーも無駄がなくドラマチック、太いって感じがする。伝われ！
百聞は一件にしかず…この絵の魅力は語り尽くせない。
あ〜何も読めねえ、とにかく美しいものが見たい、って思った時に手に取る先生の一人だな✨
