BL漫画感想ブログ

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がけっぷち漫画家の生存戦略/小坂つん先生

disclaimer 連載中の作品のネタバレありです

あらすじ多めだし、読んでいないと私のこの調子だとわからないと思う…

 

座裏屋蘭丸先生✨のシャングリラ目当てで珍しく紙雑誌でCannaを買った時に読んだ八田野はるちか先生のハニーバニーが、可愛い絵の可愛い話なんだけど何度も言えない哀愁があっていいなって思ってフォローしたの。(その後雑誌買ってないからコミックス楽しみにしている!)

その後、八田野先生がスペースやってるのに遭遇、そこで一緒に話していたのがきっかけで小坂つん先生のことを知ったの。

感想書いたりしているけど全然BL漫画界詳しくなくて私が知っている先生と作品ってほんと氷山の一角だから、何きっかけでも縁があればなるべくチェックするようにしています。あ、連載中のものだと電子の単話配信がある場合になるけど💦

 

小坂つん先生の漫画は最初絵が好きだなと思ったから読んでみたの。私はどっちかというと線がほわっとしていて(表現下手くそか)でうるさくない、間とか余韻がある作風が好き(うるさいのでも好きなのあるし絵がばっきりしていても好きなのあるんだけど💦大きな括りでいうとってこと。肉も食べるしなんでも食べるけど最終的には魚派って感じ🐟)

 

私が把握している限りだけど💦今2作品連載中で(お忙しいわね)DLサイトで同人誌も配信されているわ✨

 

「明日の放課後もここで」幼馴染DK

「がけっぷち漫画家の生存戦略」大学の同級生(今社会人)

今回はこのうちの「がけっぷち漫画家の生存戦略」について

あらすじ的な

  • 古賀くん(攻めー大学時代彼女いた)は青年誌で漫画を描いてる漫画家…なんだけど、読切りばかりで連載が決まらない。がけっぷち漫画家さん。バイトもしている(引っ越し屋さん)。卒業して4年で周りはリーマンなのに…って焦り気味。
  • 恭平くん(受けーゲイ)はリーマン。プライベートではBL漫画のシナリオを書いているの。多才ね。大学時代サークル誌で古賀くんの漫画見て漫画描きなよ!って後押しした張本人ね。

 

  • 1話
    • 2人は大学の同級生でサークル(漫研?ゲームも作ってたって)の仲間、今も飲み友達みたいな感じかな?久しぶりの飲み会でサークル仲間に会った帰り古賀くんは恭平くんにもう漫画辞めようと思っていると告げる。それを聞いた恭平くんはじゃあ辞める前に一勝負してみないか?漫画続けて欲しいんだよ、ということで、BL漫画を恭平くんのシナリオで描いてみることになる。ただ男性との性経験がない古賀くんは肝心のえちシーンが描けない!ってなったところ、恭平くんはじゃあ俺が教えたる、となり、2人は体の関係を持つんだよ。最初は恭平くんが誘い受けみたいな感じで(恭平くんがめっちゃ色っぽい)事が始まるんだが後半は古賀くん本当に初めてか?というような積極さで…さすが研究熱心って感じだったの。
    • 古賀先生こと終わったら“メス○キ完全に理解した” ってなりピューンって創作へ戻ってった…www 余韻どこや??お前今友達とすごいことしたぞ?wこれ、コメディーだなって思った!✨🥰(ラブコメ好き)
    • 小坂先生えち描くの上手いと思う🩷バキバキ系の体じゃない微妙に生々しさがあって、漫画の技術的なことは分からんが体位が正しい感じを受ける。だから生々しいのかな?)
  • 2話
    • 2人で描いたBL漫画配信サイトでバカ売れ♡やったじゃんってなる。実践体験のことには2人とも触れずにいるんだが…恭平くんは「あいつどう思ってんの?」なわけよ。いきなり友達に襲われてさ…「嫌じゃなかった?」ってきいたら古賀くんなんか渋い顔しつつ“嫌じゃなかったから困ってる”って言い出して、それよか、2作目描くからもう一度やらして…試したいことあるって言い出す!
    • この時点で恭平くんも私も古賀くんの考えていることわからん!なのだよ…ただこの二回目の時は恭平くんのモノローグ(セリフでもふと言ってしまったけど)で分かるんだが、大学時代からずっと恭平くんは古賀くんが好きだったのよ〜(正直1話目でそれ全然気づいてなかった気がする、私鈍いわ)そりゃそうか…単にBL漫画のために体張ったわけじゃないのね…すごいビッチみたいな感じでネクタイ外して迫ってたからさ(えっちだった…)1話、勘違いしていたんだと思う💦😅
    • でラブいえっちを2人はするんだが、恭平くんは"二度目なんてない"と思ってたから嬉しいわけさ(それで思わず好きっていうの、可愛いかよ❣️)一回目と全然違うのよ〜かわわわいいの!乙女化しまくっているの!恭平くんもすっげえフルコースえっちかましてくるわけよ♡なのに事が終わったら、“実は彼女と性的関係もてなかった、多分自分は男性が対象じゃないとそういう事できないってわかった“的なこと言い出すの!
    • まじで“試して“いたんか?恭平くんの体を使って!おいおい!って恭平くんも思うし(恭平くんは古賀くん好きだからね、ガチショックよ)読者も思う。(恭平くんも読者も古賀くん実は恭平くんのこと好き的な…?って期待があったから、おっと…だよ)
    • この時点で本当に古賀先生の気持ちがわからん。古賀先生はね、自分の気持ちをはっきりと説明しない(モノローグでもセリフでも)恭平くんは“自分とできたのは漫画(古賀先生BLero漫画研究中だから)に感化されただけ、彼女とか緊張のせいじゃないか?もう(友達の)自分とはやるのは止めよう“ってなります(シューん😢 恭平くんは大学時代に一度恋心封印してますからね…そのままでいいってなってるざんす。 お〜い、古賀先生よ〜お前は何をしているんだ〜!
  • 3話
    • バーでこれまでの事の次第を友達に打ち明ける恭平くん。この会はめちゃイケの当て馬が出てくるの(実は数年前恭平くんの初めてを奪った男、持ち帰るにしてもラブホじゃなくてビジホを予約するイケ男。)恭平くん、あんな古賀先生より(ごめん)当て馬くんとくっついた方がいいぜ?って思った。
    • 恭平くんがなぜ古賀先生を好きかも語られるんだけど、不器用だけど自分のしたいことに真っ直ぐなとこが好きらしい…乙女…♡もうずっと好きやもんね♡恭平くんは話が進むごとに乙女感の進化が止まらん。もうこんな顔して可愛い、持ち帰りたい当て馬くんの気持ちがわかるわ〜😤
    • 私が恭平くんの友達なら、やめときなって言っちゃう…だって友達の体で自分が男とできるか試すとかひどないか?(って作中の恭平くん友も言ってたw)でもその友達も結局いい奴でさ、恭平くんのスマホで古賀くんに酔ったから迎えにきてって送るの!古賀先生を試しています!
    • そしたらお持ち帰りされそうな恭平くんとこに古賀先生かけつける来るわけよ!自転車で…🚲で当て馬の用意した(王子か)ビジホで2人は御休憩することに。
    • 3話目は古賀くんが少しずつ自分の気持ちを語るというか、最後割とはっきり語る。実は「男とできるか」確かめたいんじゃなくて「恭平くんとえっちできたのがなぜか」確かめたかったんだよね(そう言ってよ!)だから、もうこういうのはやめようと言われてちくってしたらしい(2話でそれ知りたかった!)でね、イケメン当て馬見て、お前誰や!ホテルで酔ってぐったりしたえっちな恭平くんお顔見て、他の人にこれ見せたくねえ、独占欲、執着心を自覚するですよ!「それって好きってことだよね?」と恭平くんに言われて「そうなのか?」って言ってたからまだ気持ちごちゃごちゃだったんだろうね。恭平くんも自分も同じって言って2人は一応?両思い的な感じに。一応…
    • 要は大学時代から頑固で融通効かない古賀先生には恭平くんの言葉だけ真っ直ぐに届くあたり潜在的には特別な想いがあったけど、体を重ねてそれがバーって表面に出てきて何?これ?ってなって、それが「好き」に固まっていくってのが描かれているんだろうが、古賀くんはぶっきらぼうな普通の男性だから積極的に自分の気持ちを相手に語ったりしないわけよ(って一読者は思ってる)だから5話−6話で完結させないといけないBL漫画ではこのグレーな気持ちが揺蕩う感じを描き切るの大変だと思う。もっとゆっくり気持ちが固まる感じを細かいエピソードにのせて描くと古賀先生のなんとも言えない気持ちの変化を味わえたのになあって思いました。はい。毎回、雑誌自体のテーマがあってそれに沿わせないといけないらしいのも難しいと思うぞ!(雑誌配信があって単話配信なのね)あ、恭平くんの気持ちはすごいわかりやすい。小坂つん先生は受けをかなり愛していると思う。受けにより愛を感じる、はっきりと。
  • 最新話(4話)
    • 多分両思い?になったはず(ここがちょっと微妙すぎるんだが)だが恭平くんの仕事忙しくて会えない2人、もやもやの2人(恭平くんは両思いなはずだが、ずっと友達だったわけでこれからどうする?な感じかな?古賀先生はよくわらんが、同人誌即売会のため1人で黙々と王道BL漫画描いてた)。同人誌即売会で久しぶりに再会してね、イベント終わってどうする?なんだが、家に来なよが言えない2人‼️もうやきもするんですけど⁉️なんか微妙な雰囲気な訳よ…でね、え…どうなる?なところで古賀先生がやってくれました!詳しくは本誌をご覧ください、なんだけど、はっきり好きを伝えるかつあのオリジナルBL(友達から恋人になる王道のやつ)で気持ち伝えてたのよ!!!まじかよ〜最高かよ〜もう!古賀っちよ〜!やればできるでねえかよ!BL描きながら気持ちがはっきりしていったんだね…きっと、多分。4話最高にたぎったなえっちも滾った
    • 古賀先生の気持ちがわかりにくかったから、ここに来てはっきり好きゆうたのやった〜!だったんだけど、ここまでの気持ちの揺らぎ的なものもう少し読者知りたかったよ〜って思った(あ、さっきと同じこと書いている)。お前わかりにくいねん!でもそういうところが古賀先生ならではであり、小坂つん先生の漫画の表現なんだろうなって思うの。説明されすぎると萎えるからどっちかというと心情を言葉じゃない方法で描いていただくと嬉しいんだが、もう少し古賀先生のことの気持ちははっきり知りたかったかも?難しいこと言ってますね、読者はほんと勝手なことばかり言うぜ…すみません🙇
    • さあ最終話どうなる??楽しみね🩷

 

長くなりましたが、まあこんな感じで連載追ってわあわあ言って楽しませてもらっています。お手紙で伝えた方が編集部にも伝わっていいんだろうが、なかなか手書きでこの内容を全部書くのは難しく。。

 

新連載もあるらしく(忙しい!)その攻めさんがかっこいいのよ(ツイで拝見)単話配信あるのかな??あるといいな🩷

 

おしまい!