マイ神10の1人 芽玖いろは先生💜
どの作品も好きすぎる…一見すると難しそうな話でいて、どうしようもない純愛を描いている(と勝手に思ってるざます。
感想難しいんだけどね…すごいギュンギュンきすぎて感想言語化できません…でも手紙を冷や汗かきながら書いてる、言わないと愛は通じない…ってね（きしょいかしら？
そして絵が好きすぎる…刺すような色気？でオシャでなんかなんか部屋に飾りたい！ってなる（あ、私の部屋はおしゃだって言いたんじゃないし実際ちゃう、もちろん…）
多分自分が一番憧れているが絶対辿り着けない感じのおしゃ感なんだよな〜✨
昨日は「双極」を読み直していました。これさ、ガチガチの双子の兄弟の話。見た目一緒だよ。全く。生まれてきてからずっと一緒。生まれる前から一緒。
この書影も恐ろしいほどかっこいいよね、この喉仏見てください、神かよ
- 兄の郁朗（メガネ）は不器用努力型の秀才（いつも学年一番）。勉強頑張って成績を保っている。
- 弟の朱也は実はめちゃ頭がいいけど兄を勝たせるためにわざと負けている。「俺よりずっとバカでいろ」と言われてからバカをずっと演じているの。なんでもお兄と一緒がいいしお兄のいうことはなんでも聞く。兄が好き好きで仕方ない、兄がほしくてほしくて仕方ない。触りたくて触りたくて仕方がない。兄しか見えていないし兄が世界の中心。
以前まだ仲良しの日に「触ってもいい？」って弟が言ったことを境に（風邪ひいているのに兄がいくなら俺も絶対行く！という弟を見かねた兄がわざと学校休んで弟を休ませた時に同衾していてね…なぜ風邪の時同衾？だけどそう言う弟なのよ）2人はもう口を聞くこともない（でも弟はず＝＝＝＝＝＝っと兄を見ている、黙って…ほぼシカンですよ。）
ただあまりの弟の素行の悪さに兄が「真面目にやれ！」って怒るのね。そしたら“真面目にやれって兄貴みたいにってこと？それなら真面目にやる。兄貴の成績抜いたらご褒美ちょうだい“ってなり、実際真面目になり成績抜いてくるわけよ！まじか…チートな奴よ。
で、ご褒美もらうわけ…そうここから肉体関係が始まるのね。弟は負けてやるから言うこと聞きな的な感じで体から堕とそうとしてくるわけよ。弟は手段を選ばない。兄も自分の対面のために言うこと聞くのよ（彼にも根深いコンプレックス見たいのがあるのよね…）同じ顔の2人がそういうことするのがね、もうね、すごいんだよね。いろは先生のお布団シーンって凄みがあるんだよね…いやこれ見ていいのかな？( ・∇・)ってなるというか。
ここまで見ると、サイコパス弟の執着愛じゃん？ってなりそうなんだが、違うんだよね〜（って思ってる
弟はとにかく兄貴を全身全霊で求めているのです、本当に朱也には兄貴しかいな、兄貴がアホでいろといえばアホになり真面目になれといえば真面目になる。不器用な純愛なんだよ！（って思ってる
兄は弟の意図が分からない、こんなことするくらい（学校や家でもうしまくり）自分が嫌いなんか！って最初思うんだけど、ある日気づくんだよ。そう、自分のことが好きだから、弟は自分自身のことには目もくれず自分（兄）に縛られ続けて生きている、自分があいつを縛りつけているって！そこからの展開が本当に見事で、ただの執着ものとは全く別世界なんだよね。
兄は弟が自分の人生をちゃんと生きるように大学に行くための勉強をさせてね…自由にさせてやりたいってなるのさ。
2人は結局別の大学に進学することになり物理的には離れ離れになるんだが（そこの件も兄の想い感じますね、弟に負けることを自分にも許すというかな）
弟の想いはどこに行ったのか、兄は弟に結局どういう想いを抱いているのか？はっきりと結論が出る終わり方じゃないと思うけど結論出てるよね？見事な終わり方だった。曖昧な終り方に見えなくもないけど2人の気持ちははっきり分かるし、納得が行くんだよね。
すっごい描くの難しかっただろうなと素人でも思う。ちょっとずれたら何のことか分からない、ただの狂った兄弟愛！みたいな陳腐な方向に行きそうなんだが行かないんだな、これが。洗練されているんだよね✨
好きだ、芽玖いろは先生の作品にまじ惚れですわ…
新刊「愛を食べて生きている」も楽しみすぎる(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ 上下巻やったね。6/27発売！
書影からしてズバ抜けすぎている。この話も純愛なんだよね…
「俺の愛を食べて元気になってよ」❤️🩶 😮💨
はい、大好きです！いろは！いろは！🎵
