絵がね…美しいのよ…
(あれ?この作品前にブログ書いた気がしてきたが、ま、いいや、だれも遡ってみたりしない)
何も考えずただただ美しい絵が見たい時は芹澤知先生だな
同じ大学を舞台にした3CPのオムニバスなのよね
お話はとてもBLらしくてシンプルなのね、それぞれのお話が短いこともあるし、どのCPもまだ出会い編って感じかな?
Cheesyな側面は正直あると思うんだけどね、いいなって思える。
BLらしいセリフ、青春のキラキラ✨が爆発していてさ…なんといってもミハイル…ミハイル・マルコヴィチ・ニジンスキー様の魅力よ。ロダンならここで抱くよ は名セリフだよ。
セリフもモノローグも、おお、おお、王道、度直球…なんだけどね…最終的にはこれでいいんだよって思えるというか、とにかく顔がいい、体がいい。
「初めて感じる焦燥感も胸の痛みさえ愛おしいのは きっと恋だから」嗚呼、素敵
「あなたの一番綺麗な姿は俺がこの世に残します」嗚呼、素敵
「先生…残りの人生…誰かと生きてみるってのはどうですか?」嗚呼、先生
「彩輝が可愛いってこと俺だけが知ってればいいの」嗚呼、正しい攻めのセリフ
芹澤知先生の心の健全さというか、キラキラを失わないぞというコミットメントみたいのが伝わってきていいんだよね〜キラキラするの✨
そしてミハイルですが…ヌードモデルな元バレエダンサーのロシア人。えっと攻めじゃん?攻めじゃん?主役じゃん?相手は彫刻家の卵 ほぼモブの高木くん(ごめん)受けじゃん?受けじゃん?王子様に抱かれて一皮剥けるとか思いきや、王子様を抱いて一皮剥けた…まじか!
初読時あまりの変化球に、うん?は?ってなりましたね。その他はほぼ王道なのにいきなりすごいところから変化球投げられて…んんん?やったね…ってなったのね、逆体格差なのよね、いいな、ちゃんとミハイル抱かれてていた。いいな。いいよな〜。
それぞれ特徴あるCPでさ、一冊に3CPはちょっと多すぎたと思う、まさにそれぞれのCPのプロローグを一冊にまとめた感があって、できれば1CPずつゆっくりじっとり読みたいぞ?だったなあ。いや続きがあるって聞いたことあるから読めるはずだ!そうだ!楽しみだ!
グレープフルーツムーンも秘め婿も好き!雪の妖精もめっちゃ好き。なんかね、これほど綺麗な絵を見せていただけるならほんと満足だよ、ありがとうって感じだよ。カラーページも美しすぎるでしょ!
キラキラを失わずこれからも良い作品をご提供いただきたい!ミハイルをいただきたい!