玲音くん
そのパンツは
ドユコトよ?
何かを極めている先生、まさき茉生先生
それは何か…
健全なエロ本感だと思う。女性が心理的安全性を確保しながら思いっきり楽しめるえっち本。素晴らしい。
とろとろえっちを全面に出して描いていても、スケベと言うより、えっち♡
ANAをはっきり描いていて大事なところは白抜きだけど形わかるし、もはや白抜きする意味がどこにあるのかさっぱりわからん…ほどあけすけに描いている。
なんだけど
女性に嫌悪感を1ミリも抱かせない、女性が喜ぶ、“可愛いけどどえっち(えっちネチネチ)♡“を正面から射抜いている感がある!可愛いだけじゃない、でも、かわいい♡に集結させてくる。うまい。
多くの人と幅広い年齢層に支持されると思うな〜
話としては受けの玲音くんはボーイズバーで働く22歳、確か家族に難ありな子でやさぐれていたところ、柊介さん(同じようにやさぐれていた。仕事が大変だったはずだったと思う)と会って二人はなんやかんやで体だけでなく心も恋に落ちる。
柊介さんは溺愛アンドベッドでネチネチドSという狂喜乱舞案件、体はカフェのオーナーらしからぬ厚みボデー。最高。玲音くんに人生いい方向に導いてもらったのと彼が純粋に可愛くて好きで好きでしょうがない!一緒に住みたい。ずっと一緒にいたい。
玲音くんは柊介さんに会う前はたちでお布団友達のところを渡り歩いていたんだが、柊介さんに出会ってねこに転身、甘やかされて今に至る。いわゆるツンデレ、強がっているが、愛され慣れてなくて、柊介さんに甘やかされてもいつか終わりがくる時が怖いよ〜ってかんじ。見た目は女の子です。ほぼ。顔は98%女の子な気がしています。体もチソが生えているが…典型的な性別 受け って感じの男の子。あ、でも絵が上手いからちゃんと男性の裸体に見える、が、女性の裸体かな?って感じるところが多々ある、それがまたいい。柊介さんのTHE男性な体との対比がとても良きかな…です。
いつか終わりが…な臆病玲音くんを柊介さんがことばとえちで「ずっと好きだよ」を分からせして玲音くんもそれを受け入れて…自分の弱気な気持ちも吐露して二人の愛は深まるのであったという2巻だっと理解。
ストーリー的には単純かもしれない、言葉を選ばなければ薄いのかもしれない、でも私はこれがいいと思う。勝手な推測だけど、二人のえっちで癒されほしいって言うのが主軸でそれをストーリーの複雑さで邪魔しないように描いてる感を勝手に感じる。表現がミニマムで静かなのもいいのよね。うるさくない。
複雑な心理描写のある漫画も素晴らしいと思うけど、こう言う無駄なものが何もない、ど正面えちBL漫画をぶつけてくれる先生に感謝したい。毎日複雑な心理描写読みたいわけじゃないの。大体の日、仕事で嫌なことしかなく、心をすり減らしてど疲れしているのがBL読者の大半だと思うの。現実社会は厳しく甘いことは何もないのである…そこにカフェラテにさらに砂糖入れてはいどうぞって感じのBLを提供してくれるまさき先生…天使!天使!
ありがとう…あなたのおかげで生きていけます✨
絵もすごい丁寧で買って読んでよかった、お金出す価値あったって思わせてくれる。
満足、満足。
geateuは電子も紙と同時発売アンド小冊子部分(かな?)も電子に含めて配信してくれる、素晴らしい出版社。1000円出しても限定版を買わせていただきやす。
ありがとう。