ああ、暮田マキネ先生、作家買いしています。
重い、可愛い表紙でも重い、ちいさんも可愛い♡とか思ってたら壮絶な過去…重い…
元気な時じゃないと読み返せない、重い！が、買って読む価値がある！ってすっごく思える先生、読むと…嗚呼！って思うんだが手紙が書けない先生のお一人、何をどこから書いていいかわからない（ちなみに麻生ミツ晃先生もその一人）
一番好きなのは「ファザーファッカー」かな？
今回は一番直近に読んだ（CD も聴かせていただきました！）「つむぎくんのさきっぽ」に関して。多分一番最初に読んだ暮田作品だったと思います。おっぱいBL🩷とか思って読んだらあいちゃ〜🤦🏻♀️重かった…
親を亡くしてばあちゃが務めるお屋敷で暮らすことになった紬とそのお屋敷で実の親にも相手にされず孤独な煌ちゃん。煌ちゃんの孤独を癒すべく紬は自分のおっぱい吸っていいよ、っていうの。煌ちゃんには紬しかないのであった。二人は大きくなってもこの行動をやめない。煌ちゃんがやめない。紬はこんなことしていたら権力争いに巻き込まれている煌ちゃんの立場が悪くなるんじゃないか？って悩んでいるけど煌ちゃんはやめない。だって煌ちゃんには紬しなかいないのだ！
この二人は立場の違いが立ち塞がっているもののお互い想い合っているし、第3者的には両想いじゃん！どう考えても両想いじゃん？なんで二人とも素直に好きって一言、言わないの？って思うけど当の本人たちはわかってない…紬は煌ちゃんが自分を愛するなんて信じてない（WHY?TSUMUGI!)煌ちゃんは紬を離さない、紬なしじゃ生きられないのに、おっぱい吸わなきゃ生きていられないのに、でも言葉にしないのさ（おっぱいの後プロの嬢で後処理、WHYKOUCHAN！！）、愛し方が不器用すぎるねえ…
だからお互いを想えば想うほど泥沼。。大変。紬がお屋敷を追い出されて（おっぱいのこと煌ちゃんのお父さんに見つかってね・・）煌ちゃん生きる縁なくなって廃人・・こうなって初めて（護衛の二人にサポートされて）二人は想いを伝え合うんだよ😭😭😭
煌ちゃんあんなに丸くてちっちゃかったのに大きくなったらあのちっちゃい可愛い子はどこいったの？的な育ち方でね。。中身は変わってないんだが見た目も言うこともね、可愛い煌ちゃんどうなった？ってなるw
紬は…はあ…みんな好きになっちゃうよ🤦🏻♀️でもばあちゃが亡くなって身寄りがなくなっても強く生きてるんだよね。天使。煌ちゃんが俺のつむぎ…っていうけど、ほんと読者も俺のつむぎ…ってなる。
これ紬の方が不憫に思ってたけど結局は煌ちゃんがめちゃくちゃ孤独で可哀想すぎる！って想いに落ち着くんだよな。
あれ、なんか感想書くってなっても結局は「二人とも自分の気持ちを恐れずに言いなさい」ですね…もう！！告れ！だよ。。でもね、紆余曲折合って（鼎ありがと！あんたの言動すごかったけど）新婚生活を送る二人を見てるとね、嗚呼、よかった。って本当に思うよ😭双子や優しい人たちに囲まれて幸せに過ごしてください。
暮田マキネ先生のCPは「二人は一緒にいないと死ぬ」感が強い…愛が重い‼️
だけどね、イラストがスムースで、美しくて、滑らかで、世界観に引き込まれる‼️
新刊も楽しみ😊
スカスカ感想ごめんっす。
